ソムリエが選ぶワインから食事が始まる、カンブーザの夜
カンブーザのディナーを印象づける体験のひとつが、ソムリエによるワインのペアリングだ。料理に合わせてグラス単位で提案するスタイルで、好みをヒアリングしてから選んでくれる。「一品ごとにワインを頼めるくらいペアリングが良かった」「ソムリエのパッション溢れるイタリアンワインの解説が楽しい、サーブのタイミングもとても良い」という声が口コミに繰り返し登場する。コース料理の進行と飲み物の流れを合わせていく時間が、カンブーザの夜の密度を上げている。
自社醸造のクラフトビールも選択肢に加わり、オリジナルラガー・ワイルドエール・レモンフレーバーの微発泡酒などが季節ごとに切り替わる。料理との相性を前提に醸造された自社ビールと、ソムリエ厳選ワインの二本立てで、ドリンクの選び方が食事全体の方向を変える。
薪窯ピザと手打ちパスタが、コース料理の両輪を担う
国産全粒粉を独自ブレンドした生地を薪窯で焼くピザと、ソースとの絡みを中心に仕立てる手打ちパスタが、カンブーザのコース料理を形作る。薪火の高温で焼き上げたピザは、外側の香ばしさと中のもっちり感が共存する仕上がりで、「ふんわりしているのに驚くほどサクッと食べられた」という口コミがその食感を言い当てている。コースにピザが組み込まれる構成は一般的なイタリアンには少なく、カンブーザの個性として認識されている。マルゲリータのほか季節のオリジナルもラインナップにあり、訪れるたびに異なる一皿と出会える。
手打ちパスタはシェフのおまかせコース(6品・6,600円)に固定で組み込まれており、旬の素材に合わせたソースで仕立てられる。「ピッツァとパスタの味と香りの良さに感激した、またお肉の美味しいこと」という口コミが、コース全体の完成度を伝えている。
自家製チーズが、コース料理の随所に現れる
ブッラータとリコッタをシェフが毎日仕込む。前菜として、ピザのトッピングとして、またはドルチェの素材として—コースを通じて何度も登場するのが自家製チーズの特徴だ。「前菜がめちゃくちゃ美味い。自家製リコッタやオリーブ…まるでシチリアの光景が目に浮かぶ」という口コミが、そのインパクトを正直に伝えている。乳本来のミルキーなコクが一皿の印象を引き上げ、料理全体の質感を底上げする。
「オプションのリコッタチーズのピザのせと、カラスミのパスタにかけた。全て美味しかった」という口コミのように、オプションとして追加注文する利用者も多い。シチリア修業の経験がチーズの手仕込みというスタイルに直結しており、料理の出自が伝わってくる設計になっている。
赤レンガの建物と、看板なしの外観が語るもの
JR横浜駅西口から徒歩5分の鶴屋町に位置する。蔦が絡む赤レンガの建物で、看板は出していない。初めて訪れると迷う人もいるが、「雰囲気で迷わず到着した」という口コミもある。食べログのイタリアン百名店への選出・ブロンズ受賞という外部評価が積み上がる一方、2011年創業から変わらない外観で営業を続けてきた。「予約がなかなか取れないが美味しかった」という声が複数寄せられており、需要が安定していることを示している。
1階アラカルト席と2階コース専用席という構成で、目的に合わせた使い分けができる。誕生日・結婚記念日・接待など特別なシーンに使われるケースが多く、事前リクエストでサプライズプレートへの対応も行っている。「料理・お酒・店員さんの気遣い、どれをとっても最高。価格もリーズナブルでびっくりした」という声が、この店の総合的な評価を一言で表している。


