元パティシエが窯で焼き上げるテイクアウト専門のナポリピザ
神奈川県横浜市旭区川井宿町、16号線沿いの交差点から歩いて2分ほどの場所にPIZZA Gran-Boisはあります。ここは元パティシエが手掛けるテイクアウト専門のピザ店で、生地にはイタリア産の小麦を使用しています。焼き上げに使うのはペレット窯。木の端材を圧縮したペレットを燃料に、薪窯と同じ550℃という高温で一枚ずつ焼く方式で、地球環境への配慮も兼ねています。
店名の「Gran-Bois」には広大な森という意味が込められていて、地産地消を軸にした商品づくりを続けています。定番のマルゲリータは25cmで1,200円、完熟トマトソースにモッツァレラとバジルを合わせたシンプルな一枚です。個人的には、パティシエの経歴を持つ作り手が生地の香りにこだわっている点が、この店らしさを一番はっきり伝えているように思いました。営業は11時から22時まで、月曜と第三火曜が休みです。
モバイルオーダーで待たずに受け取れる仕組み
PIZZA Gran-Boisが力を入れているのが、スマホから注文できるモバイルオーダー制度です。時間を指定して予約できるため、店頭で焼き上がりを待つ必要がありません。ピザは通常1枚あたり10分程度で焼き上がるので、混雑時でも事前注文なら受け取りがスムーズに進みます。24時間いつでも注文を受け付けている点も、生活リズムの異なる人にとって使いやすい設計です。
支払い方法は注文経路によって分かれています。モバイルオーダーの場合はクレジットとPayPayに対応し、店頭ではそこへ現金・QR決済・交通系ICが加わります。ファミリーでの利用も一人での利用も想定した仕組みで、実際サイトでも「ファミリーからお一人様まで大歓迎」と掲げられています。
横浜野菜を使ったピザと窯焼きの焼き菓子
メニューの幅広さもPIZZA Gran-Boisの持ち味です。横浜産の野菜をたっぷり使ったオルトナーラ、和風に仕上げた照焼チキンピザ、エビやイカを濃厚なトマトソースで焼いたシーフードピザなど、価格帯は1,200円から1,600円まで揃います。照焼チキンは低温調理したチキンに自家製の照り焼きだれをからめ、ねぎとコーン、のりと白ごまを重ねた一枚で、和のアレンジが効いています。
サイドにはチキンサラダやパニーニも並びますが、注目したいのは焼き菓子でしょう。ピザ窯の熱を使って焼くフィナンシェやマドレーヌ、バナナケーキがいずれも150円で用意されていて、手土産にも向いています。元パティシエという経歴が、ピザ以外の甘い一品にもそのまま生きているわけです。


